ESP32と3.5インチTFTで作るバイク用ナビ、ターンバイターンで速度警告も

rabbihossain氏がGitHubで公開した「BikeNavESP32」は、ESP32と3.5インチTFTディスプレイで構成するバイク・自転車向けナビダッシュボードだ。Royal EnfieldのTripperナビやBeeline Moto Iに相当する機能をオープンソース・MITライセンスで実装したプロジェクトで、Androidのコンパニオンアプリと組み合わせて動作する。

ハードウェアは38ピンESP32 DevKitとST7796ドライバ搭載の3.5インチTFT(320×480解像度)で構成する。開発者はAliExpressで「3.5 inch TFT LCD 320×480 ST7796 for ESP32」または「Cheap Yellow Display ESP32(3.5インチ)」を検索すると既製品のESP32+TFT一体型モジュールが入手でき、PCB自作なしで始められると案内している。UIフレームワークにはLVGL v8.3を採用し、ビルドはPlatformIOで行う。

Androidコンパニオンアプリ「BikeNavMobile」とBLE(低遅延Bluetooth)で連携し、ターンバイターンのナビゲーション(曲がり方向アイコン・距離・到着予定時刻)をリアルタイムで表示する。スピードメーターは速度帯で表示色が切り替わり、55km/h未満は青、55〜70km/hはオレンジ、70km/h超は赤で視覚的に警告する。着信時はスマートフォンのロック画面を介さずにディスプレイから発信者名・番号を確認してリモートで応答・拒否できる。スマートフォンの電池残量と電波強度もリアルタイム表示し、巡航中はBLE通信頻度を下げてバッテリー消費を抑える「スマートスロットリング」も備える。

コンパイル済みバイナリ(BikeNav_vx.x_Full.bin)をGitHubのReleasesページで配布しており、ESP Web Flasherでアドレス0x0に書き込むだけで動作する。ソースコードはMITライセンスで公開されており、PlatformIOを使った独自カスタマイズも可能だ。

関連情報

Navigation screen with a large upward arrow and the instruction to head toward Chamangoli (Chairman Golli); time 9:59 PM, 0 m distance, 0 km/h (battery 76%).

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