
Arduinoが、シングルボードコンピューター「Arduino UNO Q」を2026年7月6日に値上げする。2GB版が44ドル(約7100円)から59ドル(約9500円)に、4GB版が59ドル(約9500円)から79ドル(約1万3000円)に上がる。
値上げの理由はメモリ価格の高騰だ。AI関連の需要でメモリの価格が上がり続けており、同社によると、ここ半年だけでメモリ部品のコストは2倍以上になった。Qualcomm Technologiesの支援で値上げを先延ばしにしてきたが、供給と価格に当面の改善が見込めず、コストを吸収しきれなくなったとしている。メモリの高騰は、AI向けの需要に押される形で半導体業界の全体に及んでいる。
UNO Qは2025年10月に発売したボードだ。CPOのMarcello Majonchi氏によると、発売以来、想定を超える反響があったという。値上げは7月6日からで、それまでは現行価格で買える。さらに期間限定で、4GB版を現在の2GB版と同じ59ドル(約9500円)で手に入れられるキャンペーンも案内している。

