トラ技2026年6月号がLTspice 26とKiCad 10の最新機能を特集

CQ出版は、月刊誌「トランジスタ技術」2026年6月号を2026年5月9日に発売する。特集は「AI時代!DVD2枚 設計ツール大全集」と題し、回路シミュレーター、プリント基板CAD、AIアシスタントなど現役エンジニアが日常で触れる設計ツールを総ざらいする内容になっている。判型はB5判176ページで、特別号定価は1,540円(税込)。付録としてDVD-ROMが2枚同梱され、奥付の発行日は2026年6月1日とされている。

特集の第1部「自力で全部できる!今どきツールで電子回路」は、実際に手を動かしながら最新ツールの使い勝手を学ぶ実践寄りの構成だ。Raspberry Pi Pico 2 WとMATLABによるIoTクラウド「ThingSpeak」を組み合わせた暑さ指数測定器の製作、オープンソースの3次元電磁界シミュレーター「OpenEMS」を使った2.5GHz帯高周波回路の設計、KiCadで設計したデータをJLCPCBで発注する具体的な手順(送料込み3000円台、納期1週間という条件付き)、Arduinoのフィードバック制御をQSPICEで解析するDCモーターの定回転制御、無償版PSpiceで降圧スイッチング電源を可視化する超入門記事などが並ぶ。AppendixではChatGPTを使った部品選定の効率化や、アナログ・デバイセズの新しいWebツール「Power Studio」も取り上げる。

第2部「保存版回路設計ツール全集」は今号の目玉のひとつで、業界の定番ツールを一気に総ざらいする。「電子回路設計ツール私のおすすめ図鑑2026」と銘打った推薦リストに加え、最新LTspice 26の進化機能を7つに整理した速報、最新KiCad 10の機能解説、QucsStudio系列の後継として注目される高周波シミュレーター「uSimmics」を使ったGPS電波帯1.5GHzアンプの解析記事が並ぶ。連載コーナーでは「僕たちトラ技団」の国際衛星測位ハッカソン結果発表、2チャネル50MHzのハンディオシロスコープ「DS100」紹介、生成AIを使った特許調査と出願ノウハウの最終回などが揃う。

付録のDVD-ROMはVol.1が「回路設計ツール&AIツール」、Vol.2が「プリント基板・科学技術計算・ロボティックス・GNSS測位」という分類で、複数のソフトウェアやドキュメントが収録される予定だ。

CQ出版
¥1,540 (2026/05/08 22:09時点 | Amazon調べ)

Cover of a Japanese electronics magazine with a large red title トランジスタ技術, Vol.6 2026, and two colorful DVDs labeled Vol.1 and Vol.2 alongside a factory/industrial imagery.

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