メデューサの頭を回すとヘビが引っ込んでフタが開く、3Dプリント製からくり箱

メデューサの顔がついた箱のフタ。頭をゆっくり回すと、放射状に広がっていたヘビが一斉にフタの中に引っ込み、箱が開く。HurzelPurzel氏がMakerWorldで公開した「Medusa Box」は、3Dプリントだけで作れるリンケージ機構のからくり箱だ。

仕組みはシンプルだ。メデューサの頭を回転させると、フタの内部に組み込まれたリンケージ(連結棒)が連動し、ヘビのパーツを中心方向へ引き寄せる。ヘビが引っ込むとフタのロックが外れ、箱が開く構造になっている。フタの裏側に隠れたリンケージを固定するために、M3ネジが1本だけ必要だ。

造形には精度が求められる。リンケージの動きが滑らかでないとヘビがスムーズに引っ込まないため、プリンターのキャリブレーションが重要だ。HurzelPurzel氏は可動部に少量の潤滑剤を塗ることも推奨している。プリント時間は約10時間30分で、5枚のプレートに分けて出力する。

小物を隠す実用的な収納箱としても、メカニカルな造形物としても楽しめる。ヘビを別パーツとして造形するプロファイルも用意されており、マルチカラー印刷で色分けもできる。

関連情報

Abstract sculpture with beige concentric discs and orange segmented tentacles wrapping a white textured center on a gray surface.

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