
Elegooが、オープンフレーム設計のCoreXY方式3Dプリンター「Centauri 2」シリーズを発売した。2026年6月24日に発表した。単色モデルの「Centauri 2」と、4色印刷に対応するCANVASシステム付きの「Centauri 2 Combo」の2モデルを展開する。日本を含む複数の国と地域で公式ストアから購入できる。
Centauri 2シリーズは、2026年1月に発売された密閉型の「Centauri Carbon 2 Combo」(449ドル)からエンクロージャーを取り外したモデルだ。造形サイズ(256×256×256mm)、最大印刷速度(毎秒500mm)、350℃対応のハードニングスチールノズル、110℃ヒートベッドなど基本スペックは共通だが、密閉筐体がない分価格を抑えた。PLAやPETGなどエンクロージャーが不要な素材を中心に使うユーザーに向けた選択肢になる。
CANVASはElegooの4色マルチカラーシステムで、RFIDタグでフィラメントの種類を自動認識し、スライサーの設定を推奨する。フィラメントの自動送り込みと絡み防止機能も備え、色の切り替えを自動で処理する。バックアップスプール機能もあり、フィラメントが切れた場合は予備のスプールに自動で切り替わる。
キャリブレーション機能も充実している。Auto Z Offsetで初回の高さ調整を自動化し、Active Vibration Compensationで高速印刷時の振動を補正する。Pressure Advance Calibrationはフィラメントの圧力を最適化し、角やカーブでの仕上がりを向上させる。両面使えるフレキシブルビルドプレートも付属する。
Elegooのエコシステムとも連携する。3Dモデルの検索はNexprint、スライスはElegooSlicer、遠隔監視はMATRIXアプリで対応する。出荷先はアメリカ、イギリス、EU、カナダ、オーストラリア、日本で、アジア太平洋地域やメキシコ、ブラジルはグローバルストアから注文できる。

