CtrlVibeがAI作業用の卓上コンソールを出資募集、実行の許可は物理レバー

香港のCtrlVibeが、AIツールを使う作業のための卓上コンソール「CtrlVibe AI Console」の出資募集を、Kickstarterで進めている。締め切りは日本時間の2026年9月13日20時59分で、目標額に届かなければ支援が成立しないAll or Nothing方式を採る。現在申し込める最も安いセットは139ドル、日本円にして約2万2000円で、配送は2026年11月を予定する。プロジェクト実行者はCtrlVibe本体だ。同社はKickstarterでこれが初のプロジェクトになる。

想定しているのは、複数のAIツールを行き来する作業だ。同社が例に挙げるのはChatGPTやCodex、Cursor、VS Code、Gemini、Perplexity、ブラウザー上で動くエージェント、ターミナルなど。本体左上のEC11ステップレスノブを回すと、あらかじめ設定したツールの間を移動できる。ツールの中に入ると、今度は同じノブが大規模言語モデルの切り替えに割り当てられる。9個のメカニカルキーには、よく使う操作を自由に割り当てる。

この製品の性格を決めているのは、3ポジションの権限レバーだ。いまのAIエージェントは、ファイルを書き換え、コマンドを走らせ、自動化を起動するところまで踏み込む。同社はその許可の範囲を設定メニューの奥ではなく、手で倒すレバーに出した。都度確認を求めるAsk、確認を省くBypass、判断を委ねるAutoの3段階を切り替え、状態表示灯が今どのモードかを示す。境界そのものも設定でき、Bypassのままでもファイル削除を禁じる、ターミナルの操作を制限する、特定の危険な動作には確認を求める、といった指定ができるという。

音声入力用に、近接での雑音低減に対応したMEMSマイクを内蔵する。押しながら話すと、句読点や段落を整えたテキストに変換される。同社は毎分200語以上でタイピングの最大4倍の速さになるとするが、第三者による検証はない。状態は1.14インチの液晶に表示する。上位のセットは149ドルから164ドル、日本円にすると約2万3000円から2万6000円になる。静音スイッチや卓上スタンド、ラベリアマイクといった追加オプションは5ドルから20ドル、およそ790円から3200円で選べる。送料はキャンペーン終了後に別途徴収する。

関連情報

fabsceneの更新情報はXで配信中です

この記事の感想・意見をSNSで共有しよう
  • URLをコピーしました!

最新記事

YouTube / PodCast

【PR】読んで役立つ注目記事

目次