
Yolniは、IoT防犯アクセサリー「Yolni(ヨルニ)」の一般販売を2026年6月12日に始めた。自社の公式オンラインストアで扱う。これまでクラウドファンディングや展示会で先行して紹介されてきた製品で、価格は本体が1万8700円、専用レザーストラップが2700円(いずれも税込)だ。
従来の防犯ブザーやGPS端末は子ども向けの印象が強く、大人が日常的に持ち歩きにくかった。Yolniは、バッグや服装になじむアクセサリー型のデバイスとして設計されている。本体は金属切削で仕上げ、装着用のストラップにはレザーを使う。バッグの持ち手やベルトループ、スマホストラップなど、さまざまな場所に取り付けられる。
アクセサリー型のデバイスと専用のスマートフォンアプリを連携させ、3つのモードで使う。不安を感じたときは、本体のボタン操作でスマートフォンに着信音を鳴らし、電話がかかってきたように装える。緊急時は、本体のピンを引いてボタンを押すと、LINEやSMSで現在地を共有する。ピンを戻せば共有は止まる。平常時は、アプリがAIで歩行データを分析し、リスクに応じて注意を促す。
一般販売の開始に合わせ、本体と専用ストラップの組み合わせを選んでそのまま購入できるページ「Design your Yolni」も公開した。装着場所やファッションに合わせ、カラーは複数から選べる。同社は2023年4月設立で、IoTアクセサリーとアプリの開発を手がけ、「TokyoものづくりMovement」で最優秀賞などを受けている。
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