ELEGOO、精度0.02mmの3Dスキャナー「M1 Ultra」の予約を開始

3Dプリンターを手がけるELEGOOは、手持ち式の3Dスキャナー「M1 Ultra」の予約受け付けを日本の公式ストアで始めた。価格は29万9999円(税込み)で、2026年11月12日16時までは早割価格の28万4999円で買える。配送は12月10日に始まる予定だ。

光源には青色レーザーと近赤外線を使い、5つのスキャンモードを切り替えられる。34本の青色レーザーを交差させる高速モードは中型から大型の物向けで、1秒間に最大204万点を測る。7本の平行なレーザーを使う高精細モードは毎秒84万点、1本のレーザーで深い穴を読み取るモードは毎秒12万点だ。近赤外線の細かな模様を投影するモードは毎秒最大645万1200点を測り、目印のマーカーを貼らなくても対象の形と模様で位置を追える。

精度はレーザーのモードで最大0.02mm、近赤外線のモードで最大0.05mmとしている。いずれも直径100mmの球2個を使い、試験室の条件で評価した値だ。5×5×5mmの小さな部品から4000×4000×4000mmの大型機械までを1台で扱え、対象から160~1200mm離れてスキャンできる。黒い面や金属の面も、反射を抑えるスプレーを吹き付けずに読み取れる。屋外では最大11万ルクスの日差しの下でも使えるという。

本体は191×50×76mm、重さはバッテリー込みで511gだ。3型のタッチ画面を備え、スキャンの状態の確認や設定の変更を本体だけで済ませられる。Wi-Fi 6でPCにデータを送るため、ケーブルをつながずに大きな物の周りを歩いてスキャンできる。フレームレートはUSBケーブルで接続すると最高100fps、無線では最高60fpsになる。予備のバッテリーも同梱する。24ビットのフルカラーで色や質感も3Dモデルに写し取れる。

データはSTL、OBJ、PLY、ASCの形式で書き出せる。処理にはPCが必要で、最低要件はWindowsならNVIDIA製GPU(VRAM 6GB)とメモリー16GB、MacならApple M2とメモリー16GBだ。ガラス製のキャリブレーションボード、反射マーカー、三脚なども付属する。同社の3Dプリンター「Saturn 4 Ultra 16K」とのセットは34万8800円、「Centauri Carbon 2 Combo」とのセットは34万4800円で販売する。

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